通信制高校の進路指導
通信制高校では、進路についてじっくり考える機会が必ずしも多いとは言えません。
そのため、高校3年生になって急に「就職か進学か」を決めなければならない、という状況になりがちです。
当校では、そこをどうにかしたいと考えています。
進学であれ就職であれ、「自分で決めた」と思える、納得のいく選択ができるような指導を目指しています。
そのためには、日頃から自分自身を観察し、自分のことを知っておくことが大切です。
今回は、生徒たちが進路を「自分ごと」として考えるきっかけになるよう、高校生の進路選択をテーマにした寸劇の鑑賞を行いました。
普段の進路指導では、生徒一人ひとりの興味・関心をヒアリングしながら進めています。
中には「好きなことはない」「何がいいかわからない」と話す生徒もいます。
好きなことは本当はあるはずなのに、いろいろな事情で「好きだ」と言えなかったり、その気持ちを忘れてしまっていたりする生徒もいます。
当校は、そんな一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、自分の「好き」や「興味」を見つける手助けをしていきたいと考えています。
進路を考える、寸劇の鑑賞。
高校1年生から3年生までの生徒を対象に、寸劇の鑑賞を行いました。
上演してくださったのは、プロの役者さん達です。
進路を考えるきっかけとなるような内容にしてくれました。

あらすじ
主人公は、進路に悩む一人の高校生。「周りがみんな大学に進学するから自分も」と考えているものの、どこに行けばいいのかわからず、「正解」を探しています。そこへ現れたのが、未来がわかるという不思議な人。主人公は「正解を教えてほしい」と頼みますが、対話を重ねるうちに、ある問いが浮かび上がってきます。その「正解」は、いったい誰にとっての正解なのか。
将来の自分と今の自分は別の存在だからこそ、先のことを心配しすぎる必要はない。
「将来困りたくない」という思いで選ぶのではなく、「今、興味のあること」を見つけていくことの大切さへの気付き。
二人のやりとりの中で、主人公と一緒に、客席の生徒たちも自分自身に問いかけていきました。
会場の様子
上演中、生徒たちは皆、真剣な表情で舞台に見入っていました。
一方で、関西ならではのテンポのよいボケとツッコミが劇中にちりばめられており、会場のあちこちで笑いも起きていました。
楽しみながら、自然と自分の進路に重ねて考えられる時間になったと感じています。

普段は聞けないような仕事のお話も聞くことができて、生徒の皆さんも興味津々でした。
生徒の感想(一部ですが紹介します)
- 「いろんな選択肢を見たり、話を聞いてみたり、調べたりしてみたい」
- 「興味を持ったことについて意欲的に取り組むことをこれからも大切にしていきたい」
- 「自分の興味があることを大切にしたい」
- 「私にしかできない仕事に就きたい」
- 「挑戦することを大切にしたい」
- 「思い込みで自分の可能性を潰してしまわないように、広く世界を見ることを大切にしたい」
かけがえのない高校生活、たくさん学び、たくさん考えて過ごしてほしいと思います。
私も、観劇しながらつい「自分の人生」について考えていました。
それほど魅入ってしまう寸劇でした!
ご相談・学校見学のご案内
リーベ高等学院は、高校卒業後の進路についても、一人一人と一緒に考えていく場所です。
当校では今のところ全員が高校卒業し、その後の進路も叶えています。
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