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「一人で電車に乗れるか心配」不登校が長かった子が、スクーリングに自分たちで行けるようになるまで

「一人で電車に乗れるか心配」不登校が長かった子が、スクーリングに自分たちで行けるようになるまで

「うちの子は、一人で電車に乗ったこともほとんどない」
「保護者と一緒でないと、どこにも出かけられない」——不登校の期間が長いお子さんの場合、こうした状態にあることは珍しくありません。

通信制高校に進学した後も、「スクーリングには基本的に生徒だけで行く」と聞くと、「うちの子には無理なのではないか」と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
今日は、電車に乗ったことがない生徒たちが、実際にスクーリング会場までの道のりを自分たちで調べ、たどり着いた当校での練習の様子をご紹介します。

なぜ「一人で出かけられるか」がこれほど不安になるのか

不登校の期間が長く続くと、外出そのものの機会が減っていきます。
買い物や通院なども保護者と一緒でなければ不安で出かけられない、というお子さんも少なくありません。そうした状態にあると、「電車の乗り方も分からないまま、いきなり一人でスクーリングに行かせて大丈夫なのだろうか」という心配が、保護者の方の中に大きく残ります。

通信制高校では、スクーリング(対面授業)への出席が単位取得の条件になっており、基本的には生徒本人だけで会場に向かうことになります。
保護者の付き添いも可能ですが、「毎回付き添わなければならないのだろうか」「一人で行けるようにならなければ、この先も心配が尽きないのではないか」という不安を感じる方もいらっしゃいます。

当校では、スクーリング当日にいきなり初めての場所へ向かわせるのではなく、事前に会場までの道のりを実際に歩いておく機会を設けています。
ぶっつけ本番ではなく、練習を挟むことで、当日をスムーズに迎えられるようにしています。

実際の生徒の様子

先日、スクーリング会場へ行く練習を行いました。生徒の中には、電車に乗るのがこの日が初めてという子もいました。

電車に乗って会場まで向かいますが、先生が道順を指示するのではなく、生徒たち自身が乗り換え方法などを調べながら進みました。
準急と特急の違いが分からなかったり、乗り換えホームが分からず戸惑ったりする場面もありました。それでも、生徒たちは自分たちで調べながら、無事に会場へたどり着くことができました。

この様子から分かること

この練習の様子から分かるのは、「初めての場所に一人(または生徒たちだけ)で行く」という経験は、事前に一度体験しておくことで、大きく負担が軽くなるということです。

準急と特急の違いや、乗り換えホームの分かりにくさなど、初めて電車を利用する生徒にとっては戸惑う場面がいくつもありました。
しかし、先生が先回りしてすべてを教えるのではなく、生徒たち自身で調べて解決するという経験を積んだことで、「分からないことがあっても、自分たちで調べればたどり着ける」という手応えを得ることができました。

これは、スクーリング当日に初めて会場へ向かうよりも、はるかに負担の少ない形です。
一度経験しておくことで、当日は「知っている道」を進むことになり、不安が大きく減ります。
保護者と一緒でなければ外出が難しかった生徒にとっても、事前に一度歩いておくという小さな一歩が、一人で(あるいは生徒だけで)会場に向かうための現実的な準備になります。

通信制高校・サポート校でできること

当校では、スクーリングをはじめとする「初めての遠出」について、当日いきなり臨ませるのではなく、事前の準備を丁寧に行っています。

  • スクーリング当日より前に、実際に会場までの道のりを歩く機会を設ける
  • 先生が道順を指示するのではなく、生徒自身で調べて進む経験を積んでもらう
  • 電車の乗り方や乗り換えなど、初めてのことに戸惑う時間も含めて見守る
  • 保護者の付き添いが必要な場合にも対応できる体制を整えている
  • 単位取得に必要な出席を、無理のない形でスムーズに進められるようサポートする

こうした事前準備によって、保護者と一緒でなければ外出が難しかった生徒でも、スクーリング当日をスムーズに迎えられるようにしています。

まとめ

不登校の期間が長く、一人で外出することに不安があるお子さんでも、いきなり本番に臨ませるのではなく、事前に一度経験しておくことで、負担は大きく減らすことができます。
当校では、スクーリング会場までの道のりを事前に確認する機会を設けるなど、生徒が無理なく単位取得を進められるよう、面倒見の良いサポートを行っています。

相談のご案内

「一人で電車に乗ったことがなく、スクーリングが心配」という方も、まずは一度当校にご相談ください。お子さんの現在の状況に合わせて、どのような形で準備を進めていけるか、一緒に考えます。

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