全日制から通信制に転校して大丈夫?デメリットや不安解消する前に転校しないで

生徒

全日制から通信制に転校を検討しているけど不安‥。

全日制高校から通信制高校に転校する理由は人それぞれですが、本当に転校して大丈夫なのかちゃんと卒業できるのかと不安になる方はとても多いです。

通信制に転校して後悔することがないよう、転校前に不安なことは必ず解決しておきましょう。

この記事では、全日制から通信制に転校を検討している方が知っておくべきことをまとめました。
転校への不安が少しでもなくなれば幸いです。

目次

全日制から通信制に転校で不安になること3つ

全日制から通信制に転校を考えている方は、「本当に転校して大丈夫なのか」と不安になることがあると思います。

  • 通信制高校に転校したら世間から偏見があるんじゃないか?
  • 自己管理ができなくて卒業できないんじゃないか?
  • 人間関係がゼロになって引きこもりになってしまうんじゃないか?

全日制から通信制に転校しようとして不安になることは、だいたいこの3つに分類されるのではないでしょうか。

全日制から通信制に転校したら世間からの偏見がある?

全日制から通信制に転校したら、「世間から偏見の目で見られるのではないか‥。」と不安になることがあるかもしれません。
世の中には、「通信制高校に行っているのは何か問題がある子」と考える人も少なからずいるようです。
世間の偏見で一番困ることは、将来のことです。
高校卒業してから就職するときに、「通信制高校に転校した人だから」という偏見があると困ります。

しかし実際には、就職において通信制高校への偏見はありません。
文部科学省の調査によると、中学生の不登校生徒は全体の3.6%、つまりクラスに一人か二人は不登校ということになります。
通信制高校という選択をすることは、それほど珍しいとは言えない世の中になってきています。

全日制から通信制に転校したら自己管理できなくて卒業できない?

通信制に転校すると自己管理ができるか不安だという生徒さんは多いです。

通信制は全日制とは異なり、自宅で学習できる内容がほとんどです。
毎日登校する必要がなく時間の使い方が自由になる一方で、自己管理ができないとだらけてしまいやすくなります。
スクーリングに出席しなかったり、レポートを提出しなかったりすると卒業が難しくなることも。

スクーリングやレポートなどの管理が不安な方は、家族に協力をお願いするか、しっかりサポートしてくれる私立の通信制高校を検討してみるのも良いでしょう。

全日制から通信制に転校したら引きこもりになる?

通信制高校に転校したら、「引きこもりになるのでは?」と不安になる生徒さんも多いです。

確かに通信制は全日制よりも登校回数が少ないので、集団生活の時間は少なくなります。
しかし、どんな通信制高校でも全く人との関わりがなくなってしまうわけではありません。

スクーリングや学校行事、イベントなどでクラスメイトと交流する機会があります。
さらに人間関係を充実させたいという場合は、学校行事やイベントの多い通信制高校を選ぶと良いでしょう。

全日制から通信制に転校して解決される悩み

全日制から通信制に転校することで、今抱えている悩みが解決される可能性があります。
具体的には、

  • 人間関係のストレス
  • 療養などと高校卒業の両立
  • 全日制の授業のスピードが速すぎてついていけない

全日制から通信制に転校して人間関係のストレスが解消される

全日制から通信制に転校すると人間関係のストレスや悩みを減らすことができます。

全日制では毎日同じ先生やクラスメイトを過ごすことになるので、人間関係でトラブルを抱えてしまった場合は、そのストレスから逃れることは難しくなります。

通信制高校は少ない登校回数でも卒業を目指せるので、人間関係の量を程よく調整することが可能です。
人間関係に疲れているときにはできるだけ集団生活を減らしたり、人と関わっていけそうになったら行事やイベントに参加して友達作りをすることもできます。
通信制高校でも適度に人と関わる機会はあるので、社会とのつながりは保つことができます。

全日制から通信制に転校して仕事や療養と高校卒業の両立ができる

通信制高校では、仕事や療養が必要な人も高校卒業を両立することができます。
通信制は全日制よりも、自由なスケジュールで高校卒業を目指すことができるからです。

全日制は登校することで単位を取得するので、出席日数が足りないと卒業することができません。
通信制は年数回のスクーリングや各科目のレポート、認定試験合格で卒業することができるので、全日制よりも自由な時間を確保することができます。

仕事と高校卒業を両立したい人は、普段は仕事メインで過ごすことができます。
療養と高校卒業を両立したい人は、普段は療養メインで過ごすことができます。
高校卒業のためにしなくてはいけないことが少ないからです。

そのため、療養や仕事をしながらでも高校卒業を目指せます。

全日制から通信制に転校して勉強についていけないストレスから解放される

全日制で授業スピードが速すぎてついていけない場合は、通信制に転校することで解決できるかもしれません。

通信制は、学校や集団のペースではなく、自分のペースで勉強を進めることができます。
高校卒業後は2度と使わないだろう科目はサラッと終わらせ、その分好きな科目や進学に必要な科目にじっくり時間を使って勉強することもできます。
全ての科目を全力で勉強する必要はなく、卒業後の進路に必要な分をしっかり勉強すれば良いので、授業スピードを気にせずに必要な勉強に取り組むことができます。

全日制から通信制に転校するメリット

全日制から通信制に転校するメリットとデメリットを紹介します。

通信制高校に転校するメリット

  • 同級生に遅れず高校卒業できる
  • 療養や仕事があっても高校卒業できる
  • 就職に不利にならない
  • 自分のペースで大学進学を目指せる

全日制から通信制に転校して、同級生に遅れず高校卒業できる

何らかの事情で全日制高校には通えなくなっても、通信制高校に転校することで同級生に遅れずに卒業することが可能です。

通信制高校は、学年に関係なく3年間で必要な単位を取得すれば卒業することができます。
全日制高校で取得済みの単位を通信制に引き継ぐこともできます。

ただし、転校の時期が遅すぎて卒業に必要な単位を取りきれない場合や、休学や退学をしている時期があると卒業に3年以上かかることがあります。

転校を考え始めたら、できるだけ早く通信制高校に相談しましょう。

通信制高校は療養や仕事があっても高校卒業できる

通信制高校は療養や仕事があっても無理なく高校卒業を目指せます。
通信制は全日制よりも勉強のスケジュールを柔軟に決められ、自由な時間が確保されるからです。

全日制は登校することで単位を取得するので、出席日数が足りないと卒業することができません。
通信制は登校が難しい生徒のために、登校回数をできるだけ少なくしている学校もあります。

療養や仕事があっても諦めることなく、高校を卒業することができます。

通信制高校は就職に不利にならない

全日制から通信制に転校しても就職で不利にはなりません。
通信制を卒業すると、全日制と全く同じ高校卒業資格を取得することができます。

もしも就職活動で通信制への転校の理由を聞かれた場合は、ネガティブな理由ではなく、前向きな回答をすることができれば就職面接で良い印象を与えられます。

先生

リーベ高等学院では、就職対策として、履歴書の書きかた、アピールポイントの見つけ方、話し方、面接の練習なども行なっていて、希望者は今のところ皆さん就職してくれています。
高卒者向け求人も、全日制高校と同じだけ見ることができます。

通信制高校は自分のペースで大学進学を目指せる

全日制高校では授業スピードについていけなかった人も、通信制高校では自分のペースで大学進学を目指すことができます。
「自分のペースで大丈夫なのか」と不安に思われるかもしれませんが、大学受験に必要な科目だけを勉強すれば良いので、全日制高校にいるよりも授業時間が減っても大丈夫ということになります。

全日制の集団生活では勉強に集中するのが難しいという生徒さんも、自分のペースで大学進学を目指すことができます。

通信制には大学進学コースを設置している学校があります。
大学進学対策は学校ごとに特色があるので、志望校に合った対策ができる通信制高校を選ぶと良いでしょう。

先生

リーベ高等学院には大学進学コースがあり、たくさんの合格実績があります。
あまり登校できないことを想定し、効率の良い勉強法をお伝えしています。

全日制から通信制に転校するデメリット

全日制から通信制に転校を考えている人は、転校のデメリットについても知っておくことが大切です。

通信制高校に転校するデメリット

  • クラスメイトとの関わりが減る
  • 勉強のモチベーション維持が難しい
  • 学校に行く時間が減る

全日制から通信制に転校するとクラスメイトとの関わりが減る

全日制から通信制に転校すると、登校回数が少なくなるのでクラスメイトとの関わりが減ってしまいます。
全日制では毎日クラスメイトと一緒に過ごしていたので、転校後は寂しいと感じることがあるかもしれません。

とはいえ、通信制でもクラスメイトとの関わりが全くなくなるわけではありません。
定期的なスクーリングや学校行事を通してクラスメイトと関わったり、新しい友達を作ることもできます。

できるだけクラスメイトと関わりたい場合は、登校回数の多い通信制高校を選びましょう。

全日制から通信制に転校すると勉強のモチベーション維持が難しい

通信制高校では、勉強のモチベーション維持が難しいと感じることがあるかもしれません。

通信制は全日制のように毎日学校に通う必要はありませんし、定期テストもありません。
自宅での学習が中心になるので、高校卒業や大学進学の目標があっても、モチベーションを維持し続けるのは簡単ではありません。

高校卒業まで勉強へのモチベーションを維持するために、先生やカウンセラーが適切なサポートをしてくれる通信制高校を選ぶことが大切です。

全日制から通信制に転校すると学校に行く時間が減る

通信制は全日制のように毎日登校する必要がないので、学校に行く時間が減ります。

自由な時間が増えることは通信制のメリットの1つですが、どのように時間を使ったら良いかわからなくなったり、孤独を感じたりすることがあるかもしれません。

せっかく通信制に転校したのであれば、空いた時間に好きなことをしたり、自分を見つめ直したりするのも良いでしょう。
将来に向けた自己啓発やバイトなど、時間を有意義に使うこともできます。

全日制から通信制に転校する手続き

全日制から通信制に転校する際に必要な手続きをまとめました。

  1. 転校先の通信制高校を決める
  2. 保護者、高校の先生に相談する
  3. 出願する
  4. 転入手続きをする

転校先の通信制高校を決める

通信制への転校を検討し始めたら、まずは転校先の通信制高校を決めることから始めましょう。
気になる学校については、資料請求や無料の相談会に参加し、情報収集をします。

通信制高校といっても勉強方法や校風はさまざまです。
実際に相談会などに足を運んでイメージとのギャップを埋めておくことをおすすめします。

通信制に転校する不安を直接担当者に相談することで、解決策を提案してもらえることもあります。

保護者、高校の先生に相談する

全日制から通信制に転校する前に、保護者や高校の先生に相談しましょう。

実際に転校するためには、在籍する高校の先生や保護者の協力が不可欠です。
高校の先生に転校の手続きをお願いすることになりますし、学費の面などは保護者の支援が必要になります。

転校したい理由がわからないと、先生や保護者は転校に反対するかもしれません。
可能であれば転校したい理由をうちあけ、通信制高校への転校を応援してもらいましょう。

転校先へ出願する

全日制から通信制に転校する際にも入試を受ける必要があります。
通信制の入試は、学力試験ではなく書類選考や作文、面接で行われることが多いです。

転校する意思が固まったら、志望する通信制高校に出願しましょう。

出願書類は、入学願書など自分で用意するものと成績証明書など高校に用意してもらうものがあります。
高校に用意してもらう書類は発行までに時間がかかることがあるので、早めに申請をしておくと安心です。

先生

リーベ高等学院の入試は、面談になります。
高校卒業したいという意思確認のための面談になります。

転入手続きをする

転入手続きは、履修科目の確認や書類の記入、学費の納入などです。
就学支援金の手続きについても、転入後に行います。

学費の納入が済んだら、教材などが手元に届きます。
その後、ガイダンスに沿って登校をスタートしましょう。

通信制の転入学の受け入れは毎月1日になっていることが多いです。
わからないことは通信制高校の先生に相談しましょう。

自分に合った通信制高校に転校するために

自分に合った通信制高校に転校するためには、あなたの不安を解決できる学校を選ぶことが大切です。

通信制高校での勉強方法やサポート体制は学校によりさまざまです。
「通信制高校に期待していた内容と違う」と後悔しないように、転校する前にできるだけイメージとのギャップを埋めておくことが重要です。

まずは資料請求やオープンスクール、相談会を利用して学校の情報を集めましょう。
あなたに合った通信制高校に転校することができれば、後悔しない高校生活を送ることができます。


目次