3年で高校卒業を目指せる通信制高校。今よりも安心できる高校生活へ。大学進学に強く進路決定率100%を目指します。

通信制高校から専門学校に行ける?専門学校合格までの流れやポイントを解説

通信制高校から専門学校に行ける?専門学校合格までの流れやポイントを解説

通信制高校から専門学校に進学・基本情報をわかりやすく解説

通信制高校を卒業すると、全日制高校と同じ「高校卒業資格」が取得できます。そのため、卒業後は専門学校への進学が可能です。近年、通信制高校から専門学校への進学を目指す方は増えており、専門学校は人気の進路のひとつとなっています。

この記事では、通信制高校から専門学校に進学するために知っておきたい情報をまとめました。進学を考えている方はぜひ参考にしてください。

そもそも通信制高校とは?

通信制高校は、全日制・定時制とは異なる方法で高校卒業資格を取得できる高校です。毎日学校に通う必要がなく、タブレットやスマートフォンを使ってオンラインで学習しながら単位を取得します。スクーリング(登校)が必要な場合もありますが、全日制と比べて自由なスケジュールで学べるのが大きな特徴です。

不登校や発達障害、病気療養中の生徒だけでなく、スポーツ・芸能活動に専念したい生徒など、さまざまな理由から通信制高校を選ぶ方がいます。

通信制高校から専門学校が選ばれる3つの理由

1. 好きなことを仕事に活かせる

専門学校では、自分の興味や得意なことをそのまま将来の仕事につなげる実践的な学びができます。「好きなことを仕事にしたい」「専門的なスキルを身につけたい」と考えている方にとって、専門学校は非常に心強い進路です。大学進学や高卒での就職では難しい専門職への道が開ける点も魅力です。

2. 手厚いサポートが受けられる

専門学校は少人数制のところが多く、先生との距離が近いのが特徴です。実習や就職活動に向けたサポートも充実しており、就職先の紹介や面接練習まで対応している学校もあります。学校独自の奨学金や特待生制度を設けている専門学校もあるため、学費面も事前に確認しておくと良いでしょう。

3. 通信制高校で身につけた力が活きる

通信制高校では、自分でスケジュールを管理しながら学ぶ力が自然と身につきます。専門学校も単位制が多く、自己管理能力が求められる環境です。高校時代に培った「自分をコントロールする力」は、専門学校でも大いに役立ちます。

通信制高校から専門学校に進学するために必要な2つのこと

高校卒業見込みであること

専門学校への入学には、高校卒業資格または高卒認定資格が必要です。受験時点でまだ卒業していない場合は「高校卒業見込み」であることが条件になります。必要な単位数・出席日数を満たし、年度末(3月)に卒業できる状態であることが求められます。

高校の調査書を用意すること

専門学校への出願には、在籍している通信制高校が発行する「調査書」の提出が必要です。調査書には以下の内容が記載されます。

  • 氏名・生年月日・住所などの個人情報
  • 各教科・科目の単位数と評定
  • 学習成績の概評(5段階)
  • 総合的な探究の時間の内容・評価
  • 特別活動の記録(委員会・生徒会など)
  • 資格・検定・部活動・ボランティア活動の記録
  • 出欠の記録

調査書の内容が合否にどの程度影響するかは、専門学校によって異なります。

通信制高校から専門学校に合格するための3ステップ

ステップ1:募集要項をしっかり確認する

通信制高校では、高校から進路情報を得る機会が少ないため、自分で積極的に情報を集めることが大切です。まずは希望する専門学校の募集要項を確認しましょう。

  • 選考方法(一般入試・AO入試・推薦入試など)
  • 出願条件・出願書類・出願期間
  • 入学選考料

選考方法によって準備内容が大きく変わります。自分に合った方法を選んで計画的に準備を進めましょう。

ステップ2:卒業に向けて着実に学習に取り組む

専門学校に進学するためには、通信制高校を卒業することが大前提です。必要な単位を確実に取得し、卒業できる状態を維持しましょう。通信制高校はレポート提出や自主的な学習が中心となるため、モチベーションの維持が課題になることもあります。「行きたい専門学校がある」という明確な目標を持つことが、継続の力につながります。

ステップ3:入試対策を行う

専門学校の入試は、大学入試のような筆記試験よりも、面接・志望動機書(エントリーシート)・実技などが中心の学校が多いです。これは、専門学校が「職業への意欲・適性」を重視しているためです。ただし、看護・医療系の専門学校では学力試験を実施しているところがほとんどです。志望校の試験内容に合った対策を早めに始めましょう。

後悔しない専門学校選びのチェックポイント

オープンキャンパスには必ず参加する

合格した先輩たちの共通点は、オープンキャンパスへの参加です。パンフレットやホームページだけではわからない学校の雰囲気・設備・授業の実態を自分の目で確かめることができます。また、AO入試では「オープンキャンパスへの参加」が受験資格になっている学校もあるため、必ず確認しましょう。

教育内容の実践性を確認する

実習時間が多く、現場に近い環境で学べる学校かどうかを確認しましょう。見学の際は、実習室・設備・授業の内容を自分の目でチェックすることをおすすめします。

資格取得のサポート体制を調べる

保育士・看護師・幼稚園教諭など、国家資格の取得が必要な職業を目指す場合は、学校の資格試験合格率を必ず確認しましょう。資格があることで就職時に有利になるケースも多いため、重要なチェックポイントです。

通学ルートと就職実績を事前に確認する

専門学校は原則として転校ができません。毎日無理なく通えるかどうか、通学ルートを事前に確認しましょう。また、卒業後の就職先についてはパンフレットだけでなく、直接学校に問い合わせて最新の情報を得ることをおすすめします。

専門学校出願の手続きの流れ

①通信制高校に進学希望を伝える

まずは担当の先生に、専門学校への進学を希望していることを伝えましょう。受験校が一校に絞れていなくても大丈夫です。学習スケジュールの相談や入試対策のサポートを受けられます。また、調査書などの出願書類は通信制高校から取り寄せる必要があるため、早めに共有しておくとスムーズです。

②オープンキャンパス・説明会に参加する

実際に学校に足を運び、雰囲気や設備を確認しましょう。AO入試ではオープンキャンパスへの参加が出願条件になっていることもあるため、募集要項を必ず確認してください。

③調査書を取り寄せて出願する

受験する専門学校が決まったら、通信制高校に調査書の発行を依頼します。通信制高校では調査書の発行に2〜3週間かかることもあるため、出願締め切りから逆算して早めに依頼しましょう。書類が揃ったら、専門学校指定の方法で出願します。

実際に通信制高校から専門学校に合格した先輩の事例

看護専門学校に合格(高校1年生3学期に転入)

高校1年生の3学期に転入し、しばらく療養しながら通信制の課題に取り組みました。高校2年生の秋から看護師を目指す気持ちが固まり、週1回の受験対策授業を受けてスタート。高校3年生では面接練習やエントリーシートの添削を受けて、見事合格を果たしました。

声優になるため専門学校に合格(高校1年生2学期に転入)

高校2年生のうちにオープンキャンパスに積極的に参加して志望校を決定。高校3年生になってすぐに調査書を取り寄せ、最初のAO入試で合格しました。早めに進路が決まったことで、卒業までの期間を落ち着いて過ごすことができました。

臨床検査技師の専門学校に合格(高校2年生3学期に転入)

高校3年生の夏から進路を決めて受験準備を開始。エントリーシートの添削と面接練習を繰り返し、志望校に合格しました。

アニメーション専門学校に合格(高校3年生1学期に転入)

転入前から志望校が決まっていたため、出願書類の作成を学校のサポートを受けながら丁寧に進め、最初のAO入試で合格。安心して卒業課題に取り組めました。

まとめ:通信制高校から専門学校への進学は十分可能です

通信制高校は全日制高校と同じ高校卒業資格が取得でき、卒業後は専門学校への進学も問題なく目指せます。大切なのは、早めに情報を集めて計画的に準備を進めることです。

  • 募集要項を早めに確認する
  • オープンキャンパスに積極的に参加する
  • 調査書の取り寄せは余裕を持って依頼する
  • 志望校に合った入試対策を行う

通信制高校のサポートをうまく活用しながら、専門学校での夢の実現に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

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