中卒からしばらく経ってるけどやっぱ高校卒業したい!中卒のデメリットと高卒を目指す不安を解消

中卒で就職してみたけど、やっぱり高卒資格があった方がいいのか、中卒のままでいいのかは迷うところだと思います。
中卒でも社会で活躍している人は沢山いますが、一般的に就職や資格取得を目指すなら、高卒の方が有利です。

この記事では、中卒のデメリットや高校卒業資格を目指すときの壁についてまとめました。
これからの進路を迷っている人はぜひ参考にしてください。

目次

中卒・高校中退のデメリット

中卒・高卒中退のデメリットにはこのようなものがあります。

  • 中卒の生涯賃金が少ない
  • 中卒向けの求人が少ない
  • 中卒正社員率が少ない

中卒や高校中退のデメリットを知り、中学卒業後の進路についてよく考えましょう。

中卒生涯賃金のデメリット

中卒者の生涯賃金は、男性も女性も高卒以上の人よりも少なくなるという統計があります。
中卒の方は働く年数が長いにもかかわらず生涯賃金が低いという統計情報です。

生涯賃金を上げるためには、できるだけ早く高卒資格を取得した方が有利です。
通信制高校なら働きながらでも高卒資格を取ることもできます。
通信制高校は勉強のスケジュールに融通がききやすいので、仕事と両立がしやすいです。

参照:ユースフル労働統計「生涯賃金など生涯に関する指標」

中卒向けの求人が少ないデメリット

ほとんどの求人は高卒向けで、中卒向けの求人は数がとても少ないというデメリットがあります。
少ない求人の中で希望の仕事を探すのは簡単ではありませんし、給与や待遇も高卒向けの求人よりも良くないことが多いです。

また、高校中退の場合は、学校で就職のサポートを受けることができないので、自力で仕事を探すことになります。

高校を卒業することで、仕事の選択肢が増えます。

中卒正社員率が少ないデメリット

就職で正社員になる人の割合をみてみると、中卒で正社員になる人の割合が少ないことがわかります。
正社員と非正社員では給与や待遇に大きな差があるので、中卒であることは不利だと言えます。

最終学歴が高卒になると正社員になる人の割合はぐっと高くなります。
生涯賃金も正社員の方が高いので、高校中退後や中卒で仕事をしながら、通信制高校や定時制高校で高校卒業を目指す人も多いです。

参照:厚生労働省「平成15年就業形態の多様化に関する総合実態調査結果の概況」

中卒からしばらく経ってると高校卒業資格をとるのは難しい?

中卒からしばらく経ってると、高校卒業資格を目指したくてもいろんな不安があると思います。

  • 学力の不安
  • 学生生活の不安
  • 年齢差の不安

こういった不安が多いのではないでしょうか。

先生

通信制高校なら、このような不安があっても高校卒業を目指せます!

通信制高校の勉強は難しくないですし、実際に社会人の方もレポートやスクーリングをこなして卒業してくれています。
年齢差があって不安‥という方も、通信制高校にはいろんな年齢層の方が在籍されていますので、安心して高校卒業を目指せます。

学力の不安

高校卒業資格を目指したいけれど、学力が不安という人もいるでしょう。

全日制高校に入学するためには必ず入試を受ける必要がありますが、通信制高校の入試には学力検査がないことがほとんどです。

学力に不安があっても、通信制高校なら高校卒業を目指せます。

先生

勉強が苦手だからレポートが難しいかも?という不安があっても、通信制高校ならサポートがあるので、学力で落ちこぼれてしまって卒業できなかった‥という事態は避けられます。

学力に不安がある人は、学力試験がなく面接だけで入学できる通信制高校という選択肢があります。

学生生活の不安

高校に入学できたとしても、学生生活が不安という人もいるでしょう。

仕事をしながら高校卒業を目指す場合は、両立が難しい高校もあります。
定時制高校は仕事の後に通学することが可能ですが、毎日仕事後に4時間の授業を受けるのは気力・体力的に負担が大きいです。

先生

仕事と両立しやすい高校は通信制高校です。

実際にフルタイムで働いている方も高校卒業されています。
スクーリングの少ない通信制高校を選べば、社会人でも高校卒業資格をゲットできます。

年齢差の不安

中卒からしばらく経って高校卒業を目指す場合、周りとの年齢差が気になることもあります。
年齢差が気になる場合は、定時制高校や通信制高校を選びましょう。
定時制高校や通信制高校には、幅広い年齢の人が在籍しているので、年齢を気にする必要がありません。

先生

ワイワイしていない通信制高校を選ぶと、高校卒業という目標に集中できます。

通信制高校には、仕事と学校を両立しているなど、それぞれが自分のペースで高校卒業を目指している方がたくさんいます。年齢にとらわれず勉強に集中しやすいです。

中卒からしばらく経ってるけど高校卒業を目指すなら通信制高校がおすすめ

中卒からしばらく経ってるけど高校卒業を目指す!という場合は通信制高校がおすすめです。

  • 入試が面談なので学力の心配がない
  • スクーリングの少ない通信制高校なら仕事と両立できる
  • 通信制高校にはいろんな年齢の人がいる

せっかく高校に進学するなら確実に高校卒業するために、途中で挫折しにくい環境の学校を選ぶことが大切です。

入試が面談なので学力の心配がない

通信制高校の入試の多くは学力試験ではなく、面談が中心です。
中学であまり勉強をしなかった、中学を卒業してからしばらく経ってるので不安という人も学力の心配なく入学できます。

通信制高校での勉強は、自分のペースで1日の勉強量を決めて、無理なく進められます。
通信制高校の勉強は自習が中心ですが、自分で勉強を進めていてわからないことは、先生に質問することもできます。

学力の心配があっても通信制高校なら高校卒業を目指せます。

スクーリングの少ない通信制高校なら仕事と両立できる

スクーリングの少ない通信制高校なら仕事と両立できます。
スクーリングの回数は通信制高校により異なりますが、スクーリングが少ない学校では、年間4日前後のスクーリングで単位を取れます。

仕事をしながら高校を卒業するためには、気力も体力も維持する必要があります。
できるだけ少ないスクーリングで勉強を進めることができれば、挫折せずに3年間で卒業できる可能性も高いです。

仕事をしながら高校卒業資格を目指したい人は通信制高校を選びましょう。

通信制高校にはいろんな年齢の人がいる

通信制高校には、いろんな年齢の人が在籍しています。
そのため、現役の高校生と年齢が離れていてもストレスを感じるリスクは少ないです。

通信制高校では人間関係の量を調整しやすいのです。
仕事中心なら勉強だけに集中することもできますし、スクーリングやイベントをとおして適度に友達をつくることもできます。

幅広い年齢の人が通いやすいのは通信制高校です。

自分のペースで勉強して高卒資格を取れる

通信制高校では自分のペースで勉強して高卒資格を得ることができます。

通信制高校の勉強は主に自分でスケジュールを決めることができます。
全日制高校のように毎日時間割に沿って勉強する必要はないので自由度が高いため、仕事との両立が可能です。

通信制高校では、スクーリングと呼ばれるものに必ず登校しなければなりませんが、スクーリングの回数が少ない通信制高校を選べば仕事との両立ができます。

通信制高校で自分のペースで勉強しながら高卒資格を目指しましょう。

就職や資格取得には高卒が有利

一般的に就職や資格取得には中卒よりも高卒の方が有利です。
一度は中卒で働き始めた人も、高卒資格を取得すれば待遇が良くなったり、選べる仕事の幅が広くなったりするでしょう。
生涯年収のアップも期待できます。

通信制高校なら仕事と両立しながら、自分のペースで高校卒業資格を取れます。
中卒のままか通信制高校に進学するか迷っている人は、一度通信制高校に相談してみてはいかがでしょうか。

先生

「やっぱり高校卒業を目指そうかな」と迷われている方、リーベ高等学院にお問合せください!
どんなスケジュールで高校卒業できるかご説明しますので、社会人生活との両立をイメージしていただけると思います。

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