【不登校からの大学進学を通信制高校が徹底サポート】体調が不安定で勉強できない時期があっても志望大学に合格する方法

「勉強しようと思っているけど、体調が不安定で勉強できる時間が少ない。」

不登校の高校生の中には、起立性調整障害や過敏性腸症候群など、体調が不安定で学校に通うことができない生徒さんも多いです。
体調が不安定で勉強できる時間が少ないと大学に進学できるのか不安になりますよね。

体調が不安定で勉強できない時期があっても、限られた時間の中で効率的な勉強ができれば、志望大学に合格できます。

先生

リーベ高等学院では、多くの生徒さんが不登校を乗り越えて大学進学を叶えています。

この記事では、不登校から大学進学を目指す方に、通信制高校の活用法や具体的なステップを解説します。
体調が不安定で勉強できない時期があっても志望大学に合格する方法をご紹介します。

目次

不登校からの大学進学は可能か?

まず最初にお伝えしたいことは、不登校経験自体は大学進学に不利になることはありません。
不登校の経験があっても大学に進学することは十分可能です。多くの人が思っているほど、不登校は大学受験において影響を与えません。

現在、日本には様々な教育や入試制度があり、通信制高校をはじめとする多様な学習環境が用意されています。
不登校という経験に囚われるのではなく、これからの学びに向けて前向きに取り組むことが大切です。

不登校経験は大学受験に不利ではない

まず知っておいてほしいのは、不登校経験があること自体が大学受験において不利になることはないという事実です。

大学入試では、主に以下の要素が評価されます。

  • 学力試験の成績(一般入試、共通テストなど)
  • 高校での成績(推薦入試など)
  • 小論文や面接での表現力(総合型選抜など)
  • 課外活動や資格取得などの実績

これらの評価基準を見ると、「不登校だったかどうか」という点は直接的な判定要素に含まれていません。
むしろ、現在の学力や意欲、将来への展望といった「今の自分」が重視されます。

また、通信制高校や定時制高校、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)など、全日制高校以外からの大学進学者も増えています。自分のペースで学習を進めながら大学進学の資格を得ることができるのです。

特に通信制高校は、不登校を経験した生徒にとって心強い選択肢となっています。
自分のペースで学習を進められるため、今までの学校環境に馴染めなかった生徒も無理なく高校卒業資格を取得でき、大学進学を目指せます。

不登校から大学進学した先輩たち

文部科学省の調査によると、通信制高校卒業生の大学進学率は年々上昇傾向にあります。また、不登校支援団体の調査では、不登校経験者の中から難関大学に合格した事例も報告されています。

実際に、リーベ高等学院では不登校を経験しながらも大学進学を果たした人がたくさんいます。

先輩Aさん 中学1年から3年間の不登校を経験し、通信制高校に進学。中学での勉強に嫌な思い出があり、就職を目指すか進学を目指すかを迷っていました。通信制高校2年生の時に、大学進学を目指そうと決意。リーベ高等学院で大学受験に向けての授業を受けながら自分のペースで勉強を進めました。桃山学院大学・法学部に合格し、今は大学生活を楽しんでいます。

先輩Bさん 全日制高校1年生の時に不登校になり、通信制高校に転校。週1回だけ大学進学のための授業を受けにリーベ高等学院へ登校。大学進学のための授業を「難しい」と感じながらも週1回は通うと決めて頑張りました。近畿大学・経済学部に合格し、今は大学生活とアルバイトの両立を頑張っています。

他にもたくさんの先輩がリーベ高等学院から大学進学を叶えています。

重要なのは「これからの学び」

不登校からの大学進学を考える上で最も重要なのは、不登校という過去よりも「これから大学に向けてどのように学習を進めるか」ということです。未来に向けて何をするのか、具体的にお伝えします。

  • 学習計画を立てる
  • 学習環境を整える
  • メンタルの安定に努める

学習計画を立てる

まずは現在の学力を正確に把握することから始めましょう。以下のステップで進めることができます。

  1. 現状把握:模擬試験や診断テストで現在の学力レベルを確認
  2. 目標設定:志望大学・学部の入試レベルを調査し、具体的な目標を設定
  3. 学習計画作成:目標達成に必要な学習内容と期間を明確化
  4. 進捗管理:定期的に学習状況を振り返り、計画を調整
先生

自分1人で学習計画を立てるのは至難の業です。不登校経験があると勉強から少し離れてしまっている人もいます。
現状の把握や、目標設定の部分は特に、先生や周囲の人に協力してもらうのがおすすめです。
リーベ高等学院では、個別に面談をしながら目標設定をお手伝いしていますし、大学進学に向けた授業では随時理解度を見ていますので、学習計画を立てるのもスムーズにできます。

学習環境を整える

不登校を経験した方にとって、学習環境の整備は特に重要です。

通信制高校の活用 通信制高校は、不登校経験者にとって理想的な学習環境を提供しています。
自分のペースで学習を進めながら、必要に応じて登校日やスクーリングで直接指導を受けることができます。
多くの通信制高校では、大学進学を目指す生徒向けの特別コースも設置されています。

オンライン学習の活用 インターネットを活用した学習システムも充実しています。家から出ることのハードルが高い生徒も自宅にいながら授業を受けられるため、不登校経験者には特に適した学習方法と言えます。

先生

もちろんリーベ高等学院でも大学進学のためのコースがあります。対面の授業を推奨していますが、どうしても今日は‥という時にはオンラインでも授業を受けることがでます。
通信制高校を卒業するための学習だけでは、大学受験には足りないことが多いので、専門的な勉強が必要です。

メンタルの安定に努める

大学進学を叶えるには、学習面だけでなく心理的なサポートも欠かせません。
メンタルと体調は深く関係していることもあり、メンタルが安定することで体調不良の日が減ることもあります。
メンタルが安定すると、将来のことを考える心の余裕も出てくるので、大学進学を叶える上でメンタルの安定は欠かせないものになります。

メンタルを安定させるためには、家族の理解や先生のサポートも必要です。
周囲の理解を得ながら学習環境を整えることが大切です。
また、大学進学に向けて「勉強が面倒だな」「わからないからやめようかな」と思う時もあるでしょう。
でも、進学について行動することをやめてしまうと、メンタルが不安定になります。
大学進学はしたいけど勉強は苦手だ、という一見すると「?」な気持ちがあっても、まずは先生に相談してみましょう。

先生

リーベ高等学院では、随時、進路面談をしているので、気軽に相談してくださいね。

なぜ通信制高校が不登校からの大学進学に強い味方なの?

不登校を経験した生徒にとって、通信制高校は大学進学につながる最適な選択肢です。
通信制高校は、全日制高校とは違った特長があるので、不登校経験のある生徒が大学進学を目指すとき強い味方になります。
不登校経験者が抱える様々な課題を解決しながら、大学進学という目標達成をサポートできるのです。
通信制高校の特長を説明しながら、なぜ大学進学を目指す生徒の味方になれるのかを解説します。

通信制高校の柔軟な学習スタイル

通信制高校最大の特長は、自分のペースで学習を進められる柔軟性にあります。
全日制高校では毎日決まった時間に登校し、時間割に沿って授業を受ける必要がありますが、通信制高校では自分のペースで学習を進めることができ、登校日数も大幅に少なくなります。
この仕組みによって、朝起きることが困難な生徒や、集団での授業に不安を感じる生徒でも、無理なく学習を継続できます。
また、自分の体調や精神状態に合わせて学習時間を調整できるため、不登校の原因となった要素を避けながら学習に向かうことができます。

大学受験対策ができる通信制高校もある

現在の通信制高校では、大学受験対策ができるコースを設置している学校もあります。
今までは通信制高校では卒業率が低かったり進学する生徒が少なかったのですが、今は大学受験対策のできる通信制高校も増えています。

大学受験対策ができる通信制高校では、共通テスト対策や志望大学別の入試対策など、一人ひとりの進路に応じた学習サポートが充実しています。
また、オンライン授業なども導入されており、効率的な学習が可能です。

先生

もちろんリーベ高等学院も大学進学に強いコースがあります。大阪大学や大阪公立大学などを卒業した先生が指導担当なので、受験のことをよくわかっているので安心です。

プレッシャーなど心理的負担の軽減

通信制高校では、全日制高校のような集団生活のプレッシャーが大幅に軽減されます。
クラスメートとの人間関係に悩む必要がなく、自分のペースで学習に集中できるからです。
また、同じような経験を持つ生徒が多く在籍しているため、互いを理解し合える安心感があります。
通信制高校では教員も不登校経験者への理解があり、一人ひとりの状況に応じた適切なサポートを考えてくれます。
この環境により、学習に対する自信を徐々に回復し、大学進学への意欲を高めることができます。

高卒資格の取得

通信制高校は文部科学省が認定した正式な高等学校であり、卒業すれば全日制高校と同等の高校卒業資格を取得できます。
この資格は大学受験における必要条件であり、国公立大学や私立大学を問わず、すべての大学への受験資格を得ることができます。
大学を受験するための条件として、高卒認定という手段もありますが、高卒認定のための勉強と志望大学受験のための勉強の両立は、効率的とは言えません。通信制高校で確実に高校卒業資格を目指しながら大学受験のための勉強をするのが効率的です。

不登校の生徒が自信を取り戻す場所

通信制高校には、不登校で全日制高校に馴染めなかった生徒にとって理想的な学習環境があります。
不登校の原因は人それぞれですが、多くの場合、集団生活への適応困難、学習進度への不安、人間関係のストレス、起立性調節障害などの要因が関わっています。
通信制高校では、これらの要因を一つずつ解決できる環境があります。
できるだけ集団授業を減らしたり、少人数での登校日によって徐々に社会性を回復することもできます。
通信制高校で自信を取り戻しながら、安心して学習に取り組み、大学進学という目標を達成できる環境があります。

通信制高校での大学受験対策とは

リーベ高等学院では、単に高校卒業資格を取得するだけでなく、大学進学を目指す生徒に対してサポート体制を整えています。
多様な受験形式に対応したカリキュラムから個別指導まで、一人ひとりの目標に応じた学習環境を提供することで、不登校経験者も大学合格を目指すことができます。

大学受験対策カリキュラム

リーベ高等学院では大学進学を目指す生徒のために特別なコースを設置しています。
大学受験についてよく理解している先生が指導を担当するので、受験に出るポイントや、採点者が見るポイントなど効率的な授業を受けることができます。
生徒それぞれの志望大学の出題傾向を分析し、過去問演習や予想問題を通じて実践的な受験テクニックを身につけることができます。
また、推薦入試対策や総合型選抜入試対策もできます。小論文の書き方、面接対策、志望理由書の作成指導など、様々なサポートを受けることが可能です。

進路相談

リーベ高等学院の大きな特長は、一人ひとりに対するきめ細やかな対応にあります。
生徒の学習状況を定期的にチェックし、個人の理解度や進度に合わせた学習計画を立てることで、効率的な受験対策を実現しています。
特に不登校経験者の場合、基礎学力に不安を抱えていることが多いため、まず現在の学力レベルを正確に診断し、必要に応じて中学校レベルからの復習も含めた学習プランを作成します。
また、進路相談では大学選びから受験戦略まで幅広くサポートしており、生徒の興味や将来の目標に応じて最適な進路を見つけるお手伝いをしています。
提出書類作成の指導、面接対策、入試スケジュールの管理など、受験に関する様々な面でサポートを受けることができます。

進路イベントの活用

リーベ高等学院では、学習面だけでなく社会性の向上も考慮した授業を実施しています。
対面授業を通じて分からない部分を直接質問できるため、自宅学習では理解しきれない内容についても確実に理解を深めることができます。
リーベ高等学院の大学進学クラスは少人数ではありますが、授業日は同じ目標を持つ仲間と交流するチャンスでもあります。
大学進学という同じ目標を持った仲間との交流は、モチベーション維持に大きく貢献します。
大学進学を目指す生徒同士で情報交換を行うことで、受験に対する不安を軽減し、お互いに励まし合いながら学習を続けることができます。
さらに、大学の説明会や進路講演会などのイベントには積極的に参加するように指導しています。
大学の最新情報を得るためだけでなく、「自分が大学生になったら・・」と将来の良いイメージを持つのに役立ちます。

通信制高校から志望大学合格へ

不登校から大学進学を目指すためには、計画的に行動していくことが大切です。
通信制高校を最大限に活用し、段階的に目標に向かって進むことで大学合格を実現できます。
ここでは、志望大学合格までの具体的なステップを4つに分けて詳しく解説します。

ステップ1: 通信制高校選び

自分の学習スタイルや目標に合った学校を選ぶことが大学進学への第一歩です。
通信制高校は全国に数多く存在し、それぞれ異なる特色を持っています。
まず重要なのは、どんな先生が教えてくれるかです。通信制高校から大学進学を目指すには、先生との相性が重要です。
複数の学校の資料請求を行い、実際に個別相談を受けることをお勧めします。
説明会に参加することで、学校の雰囲気や教育方針を直接感じ取ることができ、より適切な選択ができます。

ステップ2: 学習計画を立てる

通信制高校入学後は、具体的な学習目標を設定し、計画的に学習を進めることが重要です。
まず、志望大学の入試科目と配点を確認し、いつまでに何を終わらせるかという明確な目標を設定します。
例えば、「1年次は基礎固めに集中し、2年次からは応用問題に取り組む」といった年間計画を立てましょう。
特に苦手科目については、基礎レベルから段階的に理解を深める必要があります。
中学校レベルの内容から復習し、確実に理解してから高校レベルの内容に進むことが重要です。
得意科目については、さらに伸ばすための発展的な学習を行い、入試での得点源とします。
1人で学習計画を立てるのは至難の業なので、通信制高校の先生を頼りましょう。

先生

リーベ高等学院は、進路相談ウェルカムです!生徒一人一人に合った学習プランを一緒に考えていきます。

ステップ3: 情報収集と受験準備

大学受験成功のためには、正確な情報収集と十分な受験準備が必要です。
志望大学の入試要項は毎年変更される可能性があるため、最新の情報を入手しましょう。
入試科目、配点、出題傾向、募集人員などの詳細を把握することで、効果的な対策を立てることができます。
また、オープンキャンパスへの参加は、大学の雰囲気を直接体感し、モチベーションを高める絶好の機会です。
過去問演習は受験対策の核心部分であり、志望大学の出題傾向を理解し、時間配分を練習するために欠かせません。

推薦入試(総合型選抜、学校推薦型選抜)も積極的に視野に入れましょう。これらの入試では、学力だけでなく、学習意欲や将来性も評価されるため、不登校経験者にとっても有利な選択肢となる可能性があります。(総合型選抜入試について詳しくはこちらの記事で紹介しています

ステップ4: 精神面のケアとサポート

大学受験は長期戦であり、精神面のケアとサポート体制の構築が合格への重要な要素となります。
不登校経験者は、学習に対する不安や焦りを感じやすい傾向があるため、適切な対処法を身につけることが必要です。焦りや不安を感じた時は、まず深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、現在の状況を客観的に整理しましょう。
小さな目標を設定し、達成感を積み重ねることで、自信を回復することができます。
また、周囲のサポートを積極的に活用することが重要です。
通信制高校の先生は、学習面だけでなく精神面でもサポートしてくれる心強い存在です。
先生との面談を通じて、学習の悩みや不安を相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

先生

漠然とした不安に襲われてしまう時もあると思います。塞ぎ込みたくなる時もあると思います。
そんな時は、遠慮せず、先生を頼ってください!

家族の理解と協力も欠かせません。
家族とのコミュニケーションを大切にし、受験に対する理解を深めてもらうことで、安心して学習に集中できる環境を作ることができます。

短時間でも効率よく勉強することで志望大学に合格できる

体調が不安定で長時間勉強をするのが難しくても、短時間で効率よく勉強できれば大学に合格できます。

高校の勉強を全て完璧にやろうとすると、高校3年間では時間が足りません。
大学に合格するためには、入試対策を効率よく進めるのがテッパンです。

自己流で効率よく勉強するのは、意外と難しいものです。
大学受験に強い通信制高校のサポートで入試傾向に沿った勉強をするのがおすすめです。

不登校の子が志望大学に合格するために効率よく勉強するのが大事

不登校の子が志望大学に合格するためには効率よく勉強するのが大事です。
不登校の子は、何かしら課題を抱えていて勉強時間を確保するのが難しい場合があるからです。
やる気はあっても体調が不安定で授業に参加できないことが多い生徒もいます。
授業に参加できない日が続くと大学進学へのモチベーションが維持しづらくなる生徒もいます。

体調の問題は、本人の意思だけではどうにもならないことがあります。
大学受験をする場合は、体調に配慮しながら、コツコツ勉強を進める必要があります。

適切なサポートを利用して、諦めずに大学進学を目指しましょう。

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